読書感想・本レビュー「自分を変える習慣力」

読書ノート

こんにちは。

ゆなかほのです。

「自分を変える習慣力」を読んだので紹介します。

あなたが習慣化したいことは何ですか?

私は早起きとブログを書くことです。

「自分を変える習慣化」を読むと、
なぜ今まで習慣化できなかったがわかり、習慣化できるまで継続する勇気をもらえます。

一緒に習慣化への道のりを歩んでいきましょう。

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いつもの自分を変えたいけど変えられない

「自分の習慣を変えたいけど、なかなか変えられない。」
誰でも経験のあることだと思います。

私は早起きが苦手です。
目覚めていても、ぎりぎりの時間までベッドから起き上がれません。

早起きによる優れた効果は理解しているのに出来ません。
家を出る時間から逆算して結局ギリギリまで起きられない。

あなたはどうですか?
挫折を繰り返して、もう半分諦めていることはありませんか?

本から得られるもの:習慣を身につける必須条件と方法がわかる

習慣化と深く関わっている潜在意識との関係、潜在意識を味方につける方法がわかります。

今までと違った視点と方法で習慣化に取り組み、
なりたい自分になっていく方法がわかります。

なぜ今まで習慣化できなかったかがわかります。

良い習慣を身につけ、自分の想定を遥かに超える可能性を引き出してください。

著者のプロフィール

三浦将 (株)チームダイナミクス 代表取締役
人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ
英国立シェフィールド大学大学院修了(理学・経営学修士)

アドラー心理学やコーチングコミュニケーションを基にした手法で、企業の人材育成や組織開発をサポート。グローバル企業でのブランドディレクターの経験を活かし、理念経営を実践するための要諦を指南している。習慣化の手法を応用した体質変換のプロデュースも特徴的活動である。

メンタルコーチとしても実績を持ち、オリンピック日本代表アスリートや経営者などにコーチングを実践中。

「月曜の朝、元気に仕事に向かう人たちをこの社会に増やす」を存在目的に、コンサルティングや企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスの代表取締役。

自分を変える習慣力 コーチングのプロが教える、潜在意識を味方につける方 (Business Life) [ 三浦将 ]

本の概要(一部)

スイッチとなる習慣を1つ見つけて習慣化することで人生が変わる

一つのスイッチとなる習慣を身につけることで、ポジティブな連鎖を次々に起こし、自分の人生を変えていくことが可能になります。

何のために習慣化したいのか、本当の目的をもつことで心にスイッチが入り継続力が生まれます

習慣化には段階があり、意識してこなしている段階では継続する意志の力が必要です。
不慣れで違和感がありますが、新しいことに取り組んでいる証であり変化の前兆です。

初期の段階では、費やす時間や労力と成果が比例しにくく多くの人がやめてしまいます。
それでも続けていると「ティッピングポイント」が訪れ、そのポイントを超えると急激に成果が出始めます

ティッピングポイント(tipping point)とは・・

物事がある一定の閾値を超えると一気に全体に広まっていく際の閾値やその時期、時点のこと。それまで小さく変化していた物事が、突然急激に変化する時点。

成功者は「ティッピングポイント」を越えるまでやり続けた人とも言えます。

小さなアクションを起こし続けると、やがて大きな変化をもたらし人生が変わります。

潜在意識と習慣化のメカニズムと簡単に習慣化を定着させる方法

潜在意識とは意識できていない部分で、心の奥底に潜んだ本能的な意識です。
考え方や行動に大きな影響を与えます。

潜在意識の特徴に「安全安心」のために現状維持を続けるという面があります。
潜在意識は保守的で、現状を変えようとすると抵抗します。

潜在意識のプログラムを変えるためには、
潜在意識の安全安心欲求を満たしながら進めていくことが大切です。

高すぎる目標は、相当な意識と意志の力を要するため潜在意識の抵抗に合い長続きしません。

頑張ったり無理をしすぎないこと、まずは1つのことに集中することが大切です。
苦痛の感情をつくらないことが、潜在意識をコントロールする秘訣です。

小さな成功体験を積み重ねて、
快の感情と安全安心な状態で潜在意識のプログラムを書き換えていくのです。

細々でも続けていくと、違和感はなくなって当たり前の感覚になっていきます。
潜在意識のプログラムが書きかわり自動操作モードに入ります。

自動操作モードに入ると、意識や意志の力をあまり必要としなくなり、
書きかわった潜在意識が現状維持の力を与えてくれるのです。

習慣化とは、意志の力を使わず、自動化するということです。

習慣化の最初の段階で大切なことは「成果をあげること」ではなく「定着させること」

頑張らない、無理しない、それでいて「日々粛々とやる」ことが大事です。

快適領域を超える習慣によって脳のポテンシャル(潜在能力)が上がる

快適領域とは、すでに出来ていることや、チャレンジしなくても出来てしまう領域です。
人は、慣れ親しんだ快適領域の中で活動する方が安心できます。

この快適領域を超えることに大きなメリットがあります。

「何か新しいことや難しいことを学習しようと、快適領域を超えるたびに、脳内のニューロンが新しい結合をつくる」

つまり、快適領域をこえ、新しいことや難しいことにチャレンジすると、脳のレベルが上がり、ポテンシャル(潜在能力)が上がります

そして同時に、
「人間は才能自体も伸ばすことができる」という信念も育ちます。

習慣は才能を超えるのです。

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自分の意見・気づき

今、過去の自分

私は今年、ブログを始めました。
今のところ1週間に1回のブログ投稿のペースで継続中です。


早起きについては習慣化したいけど出来ないことの一つです。
半ばもう諦めの境地にいます。

本を読んで気づいたこと

ブログを書くことが3か月続いているのは、有益な趣味として続けたい、仕事は定年で(できればもっと早く)キッパリ辞めてブログで収入を得たいという気持ち(目的)があるから。
つまりスイッチは入っていると思いました。

早起きができないのは私の潜在意識が抵抗しているのだと思います。

私の場合、6時間睡眠で起きるのは安全安心な状態ではないことに気づきました。

つまり早起きをすることに、意識や意志の大きな力を必要としていたのです。
早起きするにはもっと早く眠る必要があります。

「早起きするより仕事に間に合えばいい、それまで体を休めてろ。」
という潜在意識のプログラムに従う方が、心地よく安全安心欲求を満たしていたのですね。

今後の行動

ブログは「ティッピングポイント」が来ることを信じて、継続していきます。
頑張りすぎず、無理せず、毎日少しづつ書くということを「日々粛々と」楽しくやっていこうと思います。

早起きには「花の水やりを兼ねた朝の癒しの時間をもつ」という目的を持つことにします。

10分から15分早く起きて花に癒される快い時間を過ごす。
大好きなリンツチョコを食べてコーヒーを飲むひとときもいいですね。

快の感情を味方につけて、
「少し早く起きると素敵な朝の時間を持てる」という小さな成功体験を積み重ねていこう
と思います。

まとめ

何のために習慣化したいのか、本当の目的をもつことでスイッチが入る

快の感情を利用して潜在意識のプログラムを書き換え小さな成功体験を積み重ねていく

「成果をあげること」ことより「定着させること」を目指して、
頑張りすぎずに「日々粛々と」やっていく。

この本を読んで習慣力で自分が変わることを実感してみたいと思いました。

良い習慣に挑戦し、自分のポテンシャル(潜在能力)を上げて、
自分の目標や目的に近づいていきましょう!

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