こんにちは。
ゆなかほの です。
瀬織津姫って
聞いたことありますか?
どんな神様なのか調べてみました。
大塚和彦さん著「日本の神様図鑑」より
瀬織津姫は
「古事記」や「日本書紀」には記されていない。
大祓詞(おおはらえことば)に登場する。
祓戸四神の一柱であり、祓い清めの神様とされる。
大祓詞(おおはらえことば)とは
神道の祭祀に用いられる祝詞の一つ。
神社で年に2回(6月末、12月末)奏上される祝詞。
自分の中にたまっていた半年間の罪を祓うといわれている。
*祝詞:神様のご神徳をたたえ、独特の文体で書かれた内容を神に奏上して、加護や利益を得ようとする言葉のこと
大祓詞の主人公はニニギ(アマテラスの孫)で、高天原から降臨してきた場面が書かれている。
大祓詞に登場する
罪を祓い清める4柱の神様たち
大祓詞の最後に登場する
「祓戸四神」と呼ばれる神様
*セオリツヒメ
たくさんの禍事や罪を、川から海へと流す
*ハヤアキツヒメ
海の底で、たくさんの禍事や罪を飲みこむ
*ハヤサスラヒメ
根の国、底の国に持ち込まれた禍事や罪を、さすらって失わせる
*イブキドヌシ
ハヤアキツヒメが禍事や罪を飲みこんだあと、根の国・底の国に息吹を放つ
神様は一人、二人ではなく、一柱、二柱と呼ぶそうです。
まありん著「瀬織津姫とムー大陸再浮上」より
まありんさんの書かれた本
『瀬織津姫とムー大陸再浮上』より
(第1版 2016年12月31日)
こちらの本、
スピリチュアル的な内容で興味深かったです。
カウンセリングとヒーリングのお仕事をしておられる「まありん」さんが、瀬織津姫の源神「シリウスの女神(意識体)シイラ」と繋がり、対話(チャネル)された内容が書かれています。
瀬織津姫についての内容だけ、ここに記します。
シリウスは、
今の天文学でわかっているところでは、シリウスA、Bの2つで構成されている。
シイラによると、
『その奥に、C、D、Eという星があり、シリウスは5つの星で構成されている。その一つ一つの星々に女神がいる。シリウスの女神は、6次元以上の存在たち。』
*シイラ:著者まありんさんが対話(チャネル)するシリウスの女神の意識体
シリウスA:イシス
シリウスB:瀬織津姫
シリウスC:マグダラのマリア
シリウスD:シイラ
シリウスE:(本に記載なし)
シイラ
『瀬織津姫はシリウスBから来ました。
シリウスBは青白く光る星。特殊な水の色です。
シリウスBは地球同様、水の星なのです。』
シイラ
『海洋哺乳類のイルカやクジラはシリウスBから来ていますし、蛇や亀やカエル、鳥もシリウスBから来ました。瀬織津姫はその地球の水を司る女神です。』
地球は水の惑星であり、人間の70%は水でできている。
水を司るということは、地球のほとんどを司ると言っても過言ではない。
著者まありんさんの体験談。
2009年、ペリーを訪れたとき、マチュピチュ駅に向かう途中で、ウルバンバ川が流れていた。その川を守っておられるのが瀬織津姫である、というメッセージを受けたそうです。太陽の民の聖地は、主に日本の神様に守られていて、水は女の神様の管轄だそうです。
汚れを祓う(はらう)のも水の役割。
瀬織津姫は大祓(おおはらえ)の神様でもある。
シイラ
『ムー大陸が海中に沈もうとしていた時、たくさんの宇宙船が上空に現れ、光の心を持った知恵深い人々や子供たちを救出し、その人々を地球の内部の都市や、南米、インド、チベット、ポリネシア、そして日本に輸送しました。その指揮を執り、その人々とともに地球に残ったのが、私と瀬織津姫でした。私たちは、日本における人々のサポートを主にしていました。』
そのことがのちに、
日本における天照大神や卑弥呼、地母神などの女神信仰につながっていく。
縄文土器がほとんど女性を表しているのもうなずける。
縄文のあり方が必要とされる今、瀬織津姫とシイラがタッグを組んで、戦争のない豊かな母系社会を復活させようとしている。
著者は「泣いた赤鬼」(浜田廣介作)というお話の中に出てくる「青鬼」は瀬織津姫であると言われています。赤鬼のために悪役を買ってでた青鬼。ピュアな愛、揺るぎない強さのある女神さま。
青鬼の正体は、縄文女神、瀬織津姫。
瀬織津姫とムー大陸再浮上
シリウスの女神でもあります。
深い闇を知るからこそ、強力に光り輝く女神。
青鬼は今、透明なシリウスブルーを纏い、美しくも神々しく、完全復活します。
「鬼扱いされた縄文女神の復活、
瀬織津姫がシリウスブルーをまとい輝き出す!」より
日本人は、宇宙や自然と共生する新しい価値観を見出す必要がある。そのモデルが、12000年以上も続いた縄文人の智慧と在り方。縄文時代は、5次元意識と3次元意識の融合された、光の時代。縄文時代の高度な生活の智慧や在り方にシフトできるよう、縄文の女神たち(瀬織津姫たち)がサポートに来ていると、本に書かれています。
この本を読んで、縄文時代の印象が180度 変わりました。
瀬織津姫 まとめ
「瀬織津姫」とは、
水の女神さま。
祓い清めの女神さま。
「古事記」「日本書紀」には登場せず、「大祓詞」に登場する女神さま。
スピリチュアルの世界で注目されている女神で、私たちのサポートをしている。
お名前の響きが好きです。
川のせせらぎ、水の音に「瀬織津姫」を感じるようになりました。
とても癒されます。
瀬織津姫のおかげで
少し神様の世界を知るきっかけになりました。
マンガで読む「古事記」初心者の私にも読みやすかったです。
神話の神様たちが、あまりに人間臭くて驚きました。
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