こんにちは。
ゆなかほの です。
この本を読むと、
スピリチュアルカウンセラー並木良和さんのメッセージと、
2つのエネルギーワークの方法がわかります。
私は、最近YouTubeで並木良和さんの存在を知ったのですが、
お話を聞いていて心地よく、
聞くたびに気づきをもらっています。
僕が表現すること、発信することで、あなたの興味を引いたり、もしくは、役に立つなと感じたり、「それいいね」って思うことがあるのなら、「ぜひ使ってくださいね」
「最適化」の世界 おわりにより
新しい時代を目覚めて生きる人には、
「最適化」が起こってくると著者は言っています。
著者「並木良和」氏はどんな人？
幼少期よりサイキック能力（霊能力）を自覚し、高校入学と同時に霊能力者に師事、整体師として働いたのち、本格的にスピリチュアル（霊魂、精神）カウンセラーとして独立。
現在は、人種、宗教、男女の垣根を越えて、高次の叡智につながり宇宙の真理や本質である「愛と調和」を世界中に広めるニューリーダーとして、ワークショップ、スクール、講演会の開催など活発な活動を通じて、世界中で１万人以上のクライアントに支持されている。
著書に
『だいじょうぶ ちゃんと乗り越えていける』
本田健氏との共著『風の時代を幸せに生き抜く方法』
『ほら起きて！目覚まし時計が鳴ってるよ』
『目醒めへのパスポート』
『目醒めのレッスン29』
『みんな誰もが神様だった』
他があり、
いずれもベストセラーとなっている。
執筆活動と同時にラジオやオンラインなど、
さまざまな媒体で活動の場を広げている。
「最適化」の世界：本の紹介・ピックアップ要約
本文は第１〜４章の構成です。
第１章
なぜ「引き寄せの法則」は、うまくいかなかったのか
第２章
最適化されていく世界を、誰もが体験できる
第３章
「本来の自分」を取り戻して存在する
第４章
「エネルギーワーク」で環境を整えていこう
第１章 なぜ「引き寄せの法則」は、うまくいかなかったのか
「引き寄せの法則」も「最適化」も
「宇宙の法則」そのもの。
「引き寄せの法則」を使う人たちは
「最適化」のゾーンにいる人たちで、
「最適化」が発動されていた。
「引き寄せの法則」がうまくいかないのは、
引き寄せたいと思った願いが本来の自分の願いと一致していなかったから。
自分の本来の望みとズレていたから。
著者は問いかけます。
あなたが「本当に望んでいたこと」はなんでしょう？
「誰かの望み」を「自分のもの」と勘違いしていませんか？
世間体や自分以外の誰かに支配されないようにしよう。
人は誰もが、自分の人生を体験するために生まれてきたのだから。
私たちは、すべて自分で選択して、この地球に生まれてきた。
このスピリチュアルな視点を持つことが大切。
「いま起こっていることは、すべて自分が選択したもの」
そう意識することで、
自分に力を取り戻すことができる。
誰かのせいにしているうちは、
「引き寄せの法則」はうまく起動しない。
自分ではどうしようもないことが起こったときは、つらいもの。
しかし、その時こそ、自分の見方、捉え方に気づいて変えていけるチャンス。
それに気づきポジティブに受け取ることができたら、
人生が変わっていき「最適化」が発動する。
「引き寄せの法則」で引き寄せられる人は、
「思い」と自分自身が一致しているから。
引き寄せられたメッセージを、
行動に一致させることで、必要な展開が起きていく。
自分が受けっとたメッセージや直感を、
行動に一致させなければ引き寄せられない。
第２章 最適化されていく世界を、誰もが体験できる
「最適化」されると
「サレンダー」することになる。
「サレンダー」とは、
「大いなる宇宙」を信頼して、その流れに身をゆだねること。
「最適化」は
「満たされた意識」がベースになっている。
身をまかせられるのは、目に見えない大いなる存在や力を信頼しているから。
あるいは、自分自身を信頼しているから。
常に感謝の意識を持っていると、
支配、コントロールを手放し、「最適化」の意識状態になる。
ただただ感謝の意識に在ると、
感謝したくなる出来事がまわりにあふれていることに気づく。
感謝がベースにあると、
それだけで奇跡的なほどに、喜びに満ち足りた体験に恵まれる。
ここに自分らしく存在することで、
必要なものが自分の周りに整っていく。
「どうせ自分は変わらない」と思っていたら、
「引き寄せの法則」によって、その言葉通りになる。
「最適化」の意識状態に変えれば、
「最適化」は誰にでも起こる。
自分を突き放すような意識や、
被害者的な意識の下では「最適化」していかない。
「最適化」に大切なのは自分とのつながり。
「我を通そうとする考え」は、
自分の思い通りにしようとして、無意識のうちに、支配（コントロール）の意識が働く。
相手を思い通りに動かそう（コントロールしよう）とすると、
そのエネルギーがそのまま自分に返ってきて、
急に転落するような末路をたどるようなことが起こる。
「コントロール欲求」「支配欲求」を手放して生きると、
必然時に最適化へと導かれる。
自然に最適化されている人は、
自分のことを「運がいい」と思っていることが多い。
大いなる宇宙の流れ、
大いなる宇宙の采配があり、
それに身を任せることで、運が開けていく。
「自我」「エゴ」の
「ない、という不足の意識」ではなく、
「魂」がベースの
「常に満たされている意識」でいることが、
本当の意味で思い通りになる
「最適化」の世界に導かれる。
第３章「本来の自分」を取り戻して存在する
本来の自分で、ただ存在していれば、最適化は自然に起きてくる。
「ありのままの自分」と一致して生きれば、すべてうまくいく。
大事なのは、「自分自身」とともにいること。
「最適化」の世界
自分自身と一致して存在する。
リラックスして、そこに存在する。
これで、必要なことはすべて、形になっていきます。
本当のあなたの、魂レベルの望みというのは、確実に、あなたのまわりに展開していくことになる、ということを伝えたいのです。
自分の人生を、誰かのせいにするということは、
「あの人のせいで、こんな思いをさせられている」ということ。つまり、
「あの人」に支配されているということ。
誰かのせいと言った瞬間に、
その誰かに自分のパワーを預けることになる。
自分に責任をとり、自分で采配すると、支配から抜けることができる。
自分に力を取り戻せるのだ。
自分と一致していると、
「なんだかわからないけど幸せ」を感じられるようになる。
この状態が「最適化」のゾーンに入るということ。
大事なポイントは、
どんな自分も責めない、
ジャッジしないこと。
自分を認めて受け入れる。
ジャッジという在り方は、
自分から離れる在り方。
自分と一致している。
それがナチュラルにできるようになると、
いい意味で人を放っておく（ジャッジしない）こともできるようになる。
第４章「エネルギーワーク」で環境を整えていこう
「最適化」に「無理」は禁物。
「無理」は、流れに身をまかせる「最適化」とは対極にあるものと言っても過言ではない。
自分と向き合う時間をつくり、自分と一致する解決方法を見つける。
そのために、いまの状況や人から距離をとるのもオススメ。
自分を取り戻すためのエネルギーワークに、
「グラウンディング」と、「センタリング」がある。
＊本書で具体的な方法が説明されています。
「グラウンディング」で地球とつながる。
意識的につなげることで、エネルギーが自分に供給される流れをつくる。
疲れづらくなり、情報やメッセージを受け取る直観力が増す。
物事に動じず、常に落ち着いて、冷静に対処できるようになる。
「センタリング」で自分の中心に意識を集中させる。
センタリングのワークで次のことを宣言する。
「私は、この頭の中心から自分の全人生を操縦します」
「自分の全人生において、自分が舵を取っていきます」
意図をもってエネルギーワークをすると、
意図にしたがってエネルギーは流れていく。
読書感想・心に残ったところ
・「最適化」は成功や失敗というところから外れたところにある。
ただ「経験」があるだけ。
・型にはまらない自由な意識から「最適化」が発動され、
その人にとっての本当の幸せがどんどん形になっていく。
・大いなる宇宙の流れを信頼することは、
自分自身を信頼すること。
いままで、私たちは、
「一生懸命」「頑張る」ことを教わってきました。
これからは、自分が心地よくあることに、
フォーカスして生きていっていいのです。
自分が心地よくいることに、
「怠けているんじゃないか？」なんて、
そんな罪悪感を持たなくていいんですよね。
スピリチュアルの世界では
「風の時代」と言われる新しい時代に入ったそうです。
「もっと軽やかに幸せになっていいんだよ」
という著者のメッセージが聞こえてくるようです。
まとめ・著者からのメッセージ
本書からの引用です。
「思い」と自分自身が一致していれば、引き寄せようとしなくても、「引き寄せの法則」が勝手に働きます。
「最適化」の世界 第１章より
そうなると、もう、願わずして叶うのです。
祈ることも、望むことも必要ないー「最適化」が始まるわけです。
自由で心地よい、自分の「最適化」の世界で、幸せで運のいい人になりましょう🌸
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