こんにちは。
ゆなかほの です。
心屋仁之助さんの著書
「50歳から人生を大逆転」
この本を読みましたので、
ピックアップして紹介します。
いくつになっても人生は、
本当に「大」逆転できるのだ。幸せな考え方、うまくいく考え方に、
抵抗を乗り越えて、
ご自分を洗脳しなおしてください。「大逆転」は「逆」のことをすることから、始まるのです。
プロローグ より
著者「心屋仁之助」さんはどんな人?
「自分の性格を変えることで問題を解決する」という「性格リフォーム」心理カウンセラー。
大手企業の管理職として働いていたが、
自分や家族の問題がきっかけとなり、心理療法を学び始める。
現在は京都を拠点として、
全国各地でセミナー活動やカウセリングスクールを運営。
独自の「言ってみる」カウセリングスタイルは、
たったの数分で心が楽になり、
現実まで変わると評判。
著書に、
「一生お金に困らない生き方」
「「好きなこと」だけして生きていく」
「がんばっても報われない本当の理由」
「性格は捨てられる」
「人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本」
「心屋仁之助のあなたは「このため」に生まれてきた!」
などベストセラーが多数ある。
著書の累計は、300万部を超える。
*本書の著者略歴より
「50歳から人生を大逆転」本の紹介・ピックアップ要約
第1章から6章までの内容を
ピックアップして紹介します。
人生を幸せに、自分らしく、自由に生きる
「人に迷惑をかけてはいけない」という生き方が、実はいちばん迷惑。
迷惑をかけないようにガマンしている人は、
他人にも「ガマンしなさいよ」と言いがち。
ガマンする人は、
あふれ出しそうな自分のガマンを人にもプレゼントしはじめる。
自分がそうやって生きるべきだと信じているから、
人もそうすべきだと考えてしまう。
好きに生きて嫌われるなら、
早めに嫌われよう。
嫌われないように、迷惑をかけないように生きているつもりでも、
大丈夫、ちゃんとどこかで嫌われているから・・
幸せになるためには、自分を大切にすること。
とりあえずイヤなことを一度やめてみよう。
親を幸せにしたいなら、
子供である自分が幸せでいること。子供の幸せを願うなら、
第1章「人生を幸せに、自分らしく、自由に生きる」
親である自分が幸せでいればいいのです。
自分は幸せと思っていると、
幸せなことが次々に起こる仕組みになっている。
先に、今「幸せ」にしてしまうことが大切。
不安と心配が人生から消えていく「言葉」
「どうせ、〇〇だろう・・」
「やっぱり、〇〇だ・・」
という、思い込みの泥沼。
「どうせ」と「やっぱり」を使って、
ネガティブな証拠探しをするのはもうやめよう。
「どうせ」につづく言葉を変えてみよう!
「どうせ」➕ 「ネガティブ言葉」を、
「どうせ」➕ 「ポジティブ言葉」へ。
「どうせ、私の話はおもしろくない。」
⬇️
「どうせ、私の話はおもしろい。」
おもしろい言葉。
けっこう効力あるそうですよ!
自分ダメ妄想は、
振り払わないと90歳までついてくる。
まず「思い」を変える。
すると新しい思いにそった現実があらわれる。
著者、心屋仁之助さんの
「世の中の全てのことは大丈夫」というメッセージの一部を紹介します。
人生は、中途半端なところで
「どうしよう」「どうしよう」とあきらめて、
とまっていればいいようなものじゃないんです。「大丈夫」「大丈夫」大丈夫」
「あっ、大丈夫じゃない」
「大丈夫」「大丈夫」
「あっ、大丈夫じゃない」というように、何度でも「大丈夫」と言いながら、
それでもやってくる「大丈夫じゃない」をなんとかやり過ごして、
「大丈夫」「大丈夫」と言いながらずっとやっていく。そうしたら大丈夫なのです。
第2章「不安と心配が人生から消えていく言葉」
大丈夫って、「うまくいく」場合だけじゃなく、うまくいかなくても「大丈夫」なのです。
「大丈夫」は、究極の安心をあなたに届けてくれる魔法の言葉。
本当に心からそう思えるようになったら、幸せがやってきます。
「大丈夫」
「大丈夫」
何度も自分に唱えよう。
50代からは、好きなことだけをする
「お金」=「空気」
空気は目に見えないけど、
いつでもどこにでも「ある」
お金も同じ。
お金は、豊かさの「象徴」
豊かさは、空気と同じように見えないけど、僕たちのまわりじゅうに「ある」。
いつも「ある」。ないと思っても「ある」。
呼吸は、吐き出さないと空気が吸えない。
吐いて、吸って、吐いて、吸ってをくり返す。
お金も同じ。
まず自分が出さないと、入ってこない。
「使い惜しみ」をしていると、
自己評価、セルフイメージを下げてしまう。
「使い惜しみをする」とは、
「自分はお金をかけるだけの価値がない人間」と思っているということ。
自分が好きなこと、
自分が楽しいこと、
自分のテンションが上がること、
ワクワクすることに、お金を使おう!
今までガマンしていたことを、
お金を使ってやってみてよう。
すると、自分のテンションが上がり、
「自分は楽しく生きている」
「自分らしく生きている」状態になる。
自分に満足でき、
セルフイメージも上がる。
心の充実度とお金のメーターは、
ぴったりくっついている。
お金にこだわらずに、
「先に」自分の好きなことをやろう!
なんとなくやりたいことを、なんとなくはじめよう
「ふとやりたい」と思ったら、
すぐに行動に移す。
「ふと」何かを受信したとき、
ちゃんと自分の中に受け入れることが大事。
「ふと」思ったことに、
理由や意味づけはいらない。
やらない理由もいらない。
やれー!!
「ふと」思いついたことを大事にしていると、
自分のやりたいこと、好きなことが、いつの間にか自分のものになる。
好きなことをするときに、
一番必要ないのが、損得を考えること。
ふとやりたいと思った自分の気持ちを押し込めてやらない。
それは、自分にウソをついているということ。
イヤなことをしない勇気が人生をガラリと変える
イヤなことを続けながら、好きなこともやる。
これじゃ全然、時間が足りない。
何かをやめたら、
何かを捨てたら、
ほしかったもの。
ほしかった以上のもの、
予想もしなかったものが手に入る。物事にはこういう流れがあります。
第4章「イヤなことをしない勇気が、人生をガラリと変える」
「先に手を離さないかぎり、いいものは入ってこない」
という世の中の仕組みがある。
「好きなことをやる勇気」
「やりたくないことをやめる勇気」
を持ってみよう。
著者、心屋さんの体験談。
「意志や目標をもたず、好きなことだけして、流れにそっていたら、いろんなことが順番に用意されて、それをクリアしてきた」とのこと。
未来を考えている暇があったら、
今を幸せにした方がよっぽどいい。
「あの人の問題」が50代から消えていく考え方
子供にしろ、ダンナさんにしろ、上司にしろ、部下にしろ、
他人を見張っても、ろくなことはない。
〇〇する「べき」
「べき」に囚われていると、
自分と相手を苦しめる。
「べき」によって、人と自分を裁く。
良いか悪いか、常にジャッジする。
「べき」の裏にある恐れは、
人間関係を崩していく原因。
「べき」を取り払ってフラットに!
子供のことを心配している人は、
自分の人生を生きていない人。
子供に「自由に生きていいんだよ」
ということを見せてあげるのが 50代。
あの人を大事にすることは、
結果的に自分を大事にすることになる。
身近な人間関係に
「ガマン」も「べき」も持ち込まない。
「正直に」自分の気持ちを表現するのがいい。
読書感想・心に残ったところ
独特の言い回しや、
発想が個性的でおもしろい本です。
【やりたいと思ったことの後に浮かぶ「でも」は、「勇気」でしか打ち破れません。
「仕方ないっすよねー」「だって好きなんだもん」という言葉を使って行動に移そう。】
と、心屋仁之助さんは書かれています。
わたし個人的には、
自分にしっくりくる他の言葉もあります。
並木良和さんの
「僕たちは、体験するためだけに地球にきた。」という言葉です。
『背中を押して欲しい時はこれ!』
『迷ったらこれ!』って思っています。
あなたにも、
自分にしっくりくる言葉が見つかりますように。
著者の心屋仁之助さんは、
「なんとなく」や「ふと」思ったことを大事にしておられます。
自分の直観を信じて行動されていると感じます。
直観の神秘的な力を
信じる方が増えたように感じます。
まとめ・著者からのメッセージ
バランスをとりながら生きていくのが人生。
順調にみえる人でも、調整をやり続けている。
うまくいくこともあるし、うまくいかないこともある。
うまくいかなかったら、またやり方を変えてみる。そうやって行き着く最終的なゴールは、何をやっても、これをやっても、それをやっても、「大丈夫」。
その「大丈夫」にたどり着くのです。
人はやがては人生の幕を閉じます。
でも、「死んでも大丈夫」なんです。自分では、それほど人生をコントロールできない。
第6章「あの人の問題」が50代から消えていく考え方
だから、好きなことをさっさとやりましょう!
大丈夫だから。
今までと逆のことにチャレンジしてみませんか。
それが、いい人生を生きていく最良・最大のコツだからです。
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