こんにちは。
ゆなかほの です。
パラダイムシフトって
聞いたことありますか?
パラダイムシフトとは
「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること」
覚えておきたい部分や、
素敵な著者の言葉などを
ピックアップしました。
今回のパラダイムシフトは、有史以来、最もインパクトのあるパラダイムシフトを迎えることになります。
私たちの在り方そのものが、根底から覆されるという根源的、本質的なパラダイム転換が、すでに始まっているともいえましょう。
はじめに より
著者「はせくらみゆき」さんはどんな人?
画家・作家。
生きる喜びをアートや文で表すほか、芸術から科学、ファッション、経済まで、ジャンルにとらわれない幅広い活動から「ミラクルアーティスト」と称される。
日本を代表する女流画家としても活動しており、2017年にはインドの国立ガンジー記念館より、芸術文化部門における国際平和褒賞を受賞。
2019年には国際アートコンペ(イタリア)にて世界3位となるなど、世界の美術シーンで活躍している。
他にも雅楽歌人としての顔や、日本語新発見ツール「おとひめカード」、次世代型学習法「インサイト・リーディング」の開発など、様々な教育コンテンツを発表し、各界より高い評価を受けている。
主な著書に
『コロナショックから始まる変容のプロセス』
『令和の時代が始まりました!』
『OTOHIME』
など、約50冊の著書がある。
一般社団法人あけのうた雅楽振興会代表理事、英国王立美術家協会名誉会員。
とても多才な方ですね。
本の紹介・ピックアップ要約
ゆなかほの
読書ノート ☕️
ものの見方や考え方が劇的に変化するとき
パラダイムシフトとは
「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること」
歴史軸から見た大きな流れ
(パラダイムシフト)
農業革命
⬇️
産業革命
⬇️
情報革命
⬇️
そして、いよいよ
「心のパラダイムシフト」の時期。
私はこれを、意識革命、あるいは認識革命と呼び、
有史以来の最も大きなパラダイムシフトとして捉えています。今までにおきた三つの革命は、全世界的な潮流で、誰もが享受することになった社会的パラダイムシフトですが、意識革命においては、一人ひとりの選択による、自由意志が決定権を持つパラダイムシフトです。
第1章 ものの見方や考え方が劇的に変化するとき
心のパラダイムシフトでは、
「意識革命」「認識革命」により、
同じ世界にいながらも、適応するルールが、まるで違っている世界となる。
潜在意識のさらに奥、
深層部の意識を「超意識」と呼ぶ。
「超意識」と繋がることが、
「悟り」や「解脱」と呼ばれてきた。
今回のパラダイムシフトでは、
選択した誰もが、
「悟り」を出発点として暮らしを楽しむという生き方を始める。
つまり、
「悟り=超意識と繋がること」は
ゴールではなく、スタート地点となる。
難しく考えなくていいよ。
「悟り」ってカンタン!
「超意識」は私そのものの正体。
そんなふうに設定を変えてね♡
あなたが意図し、中心となる意識の座を「超意識と共に生きる、顕在意識の世界」に舵を向けるのであれば、誰でももれなく、そのとき空の住人となることが可能になります。
第1章 ものの見方や考え方が劇的に変化するとき
現在は『地球の惑星意識が、高い周波数帯と共振する時空で、中心軸を定めようとしている』ので、
各自が意図すれば、応援のサポートが入りやすい時期。
一歩すすめば、十歩応援が入るような、追い風のとき。
私たちの認識が、
『地球全体を意識しながら暮らしていく時代』へと突入し、
素晴らしいチャンスが巡ってきている。
「知恵ある人(ホモ・サピエンス)」として、
順調な転換点「ティッピングポイント」を迎えている。
見える世界が変わるしくみ
「考えること」と「感じること」は、表裏一体。
「直観」も含みつつ、自分で考えることが大切。
「無知の知」とは
「知らないことを自覚する」こと。
知り得ていないことすら、知ることはない
(未知の未知)があることを知る。
知らないことさえ知らない、膨大に広がる領域を認識して、謙虚かつ真摯に歩もう。
「無知の知」で歩んで、
宇宙の深淵の中で生きる楽しみを味わいましょう✨
「メタ」の視点とは
一段高い視点に立って物事をみる、
俯瞰的・客観的にとらえること。
メタ視点を持つためには、
「超・上から目線」がオススメ。
ちょっと上空に意識を飛ばして、全体像をみることで、冷静で客観的な視点が得られる。
メタ視点には、
「時間軸」「空間軸」「次元軸」の視点がある。
いちばん影響を与えているのが、
「次元軸」の視点
それぞれが所属する「次元」の場
(フィールド)の違いが、
誤解やトラブルのベースとなることが多いです。
*「次元」と親和性のある言葉は、
「バイブレーション」「波動」
メタ視点における「次元軸」とは、
今の視点から、より高いフィールドに意識をあげていくこと。
ガラリと見える世界が変わる。
同じ時空間にいると思っていても、
実際はそれぞれの時空フィールドがあり、
皆ちょっとずつ違っている。
自分がどの次元、どの時空に属しているか知りたいときは、
自分の交友関係を見てみましょう。
言動、雰囲気、行動、思想など、
同じカテゴリーに属する人として自分がいます。
やはり類は友を呼ぶのですね。
自分にとって心地よい人たちとのご縁に繋がりましょう♡
パラレルワールドとは
ある世界(時空)から分岐し、
それに並行して存在する別の世界(時空)のこと。
世界は徐々に、
ユニ・バース(単一の宇宙)から、
マルチ・バース(多元宇宙)へと
認識が変わりつつある。
*マルチ・バースとは、
「宇宙は一つではなく複数ある」という宇宙論
2014年「相互干渉多世界論」
:パラレルワールド(並行宇宙)が相互に干渉し合っている
2018年 ホーキング博士の最後の論文
:パラレルワールドの存在証明に関するもの
世界は一つではなく、
いくつもある。
現実も一つではなく、
いくつも存在している。
大ヒット映画『君の名は』は、
パラレルワールドを描いた世界ですね。
私たちが選択していない次元は、
別の時空間の、別のタイムラインの中に存在している。
「一つひとつの並行世界」は、
同時多発的にある、周波数の異なっている世界。
自分の意識がフォーカスしているパラレル時空が、
あなたの現実になる。
時間の本質とは
「幻想」そのもの。
つまり「無い」ということ。
意識が時間を「ある」ものと認識しているから、
時間という世界が成立している。
(意識がなければ時間も存在できない)
人の集合意識が創り出した、
共通の約束ごととして「時間」がある。
時間は「直線的に進むもの」というゲームルール(概念)を設定し認識されているもの。
「意識」をどこに置くか、どの次元で眺めるかによって、見える世界が変わる。
たくさんある時間(時空間)の一つを選んで、「今」としている。
たくさんの可能性が一気に存在する世界を、
私たちは、優雅に時空間をちょっとずつ移動しながら旅をしている。
心と身体を整えよう
身体は神様の宿り場で、
細胞一つひとつに神さまが宿っている存在。
そういう意識で身体を大切に扱おう。
胆力が求められる時代。
胆力とは、心のエネルギー度のこと。
外は柔らかく、中は剛しという「外柔内剛」のたおやかで毅然としたイメージ。
明るく・強く・あたたかく。
呼吸は、自律神経の働きの中で、
唯一、自分でコントロールできる。
深呼吸や呼吸法がおすすめ。
胆力を養う考え方
「すべては必要、必然、ベストである」
「私は起こる出来事と調和している」
「最も良いことが、最も良い時に、最も良いように起こっている」
と考えよう。(規定してしまおう)
ピンチがやってきたら、
「全ては必要必然ベストである」
「私は起こる出来事と調和している」
「アイム・パーフェクト」
と心で唱えます。
「よーし、面白くなってきたぞぉ〜」
と、深刻になり過ぎず、気持ちを切り変えます。
感性のステージを上げる生き方
私たちの本体である
「いのち」を知って生きること。
霊主体従。
霊(いのち)が主、体(からだ)が従として生きる
魂(いのち)の望みは「成長」
「出来事」は、良いも悪いもなく「ある」。
つまり中庸。
そこに、人が評価・判断・見たてをしている。
出来事の渦中で、
人が言ってくることやアドバイスは、
その人の「主観」だと知っておきましょう。
次のステージに行くには・・
①出来事を観察する
⬇️
②出来事を面白がってみる
⬇️
その時できる最良のことを選んで行動する
⬇️ (次のステージへ)
③出来事を通して気づきを得る
出来事は、「気づき」を促すものであり、
成長進化の絶好の機会を提供してくれている。
「いのち」が持つ力を信頼して進もう
【あなたが地球を立ち去るとき、何と言って去りたいですか?】
生きているときから、そう言えるように実践しておこう。
【「決断」に悩むときはどうする?】
もし、明日、死んでしまうとしたら何を選ぶか考えよう。
しない後悔は引きずるが、してしまった後悔は「進化」のエネルギーに変えて成長できる。
決断のたびに新しい可能性の扉がひらき、運命がひらけていく。
今、ここ、この瞬間にできることに意識をおいて、
気持ちを向けながら過ごそう。
「いのち」が喜ぶ生き方は、
日常生活の中に優しく溶け込んでいます。
人とのつながりを大事に。
「去る者は追わず」
「来るものを選んで」
余分なエネルギーは使わず、心地よく。
直観力とは・・
論理的な思考や意識的な観察を介さずに、
直接的、かつ無意識に意思決定や判断が行われるプロセスのこと。
直接、超意識と呼ばれる叡智の泉から、情報を取り出してくるプロセス。
直観力は、あなたの本質であり、叡智の力
直観力は、全人類に与えられた「いのち」からの贈り物。
誰もが等しく使うことができる。
いかにAIが発達しようが、超えることができない力。
磨けば磨くほど、能力が上がり、精度も増す。
*直観(内なる声)にそって、行動を起こすことが大事
日本に秘められた最強の力ー祖先からの贈り物をひらく
五十音図は、時空間。
縦(あいうえお)は空間で、
横(あかさたなはまやらわ)は時間経過。
縦の行の五段階は、精神の次元を表している。
母音の次元
「い」創造・意志
「え」知恵・道徳実践知
「あ」感情・感性
「お」記憶・経験
「う」欲求・五官
五十種類のエネルギーの場、一つひとつのことを
「言霊」(ことだま)という。
言霊を発すると言葉になる。
言葉とは、事と場を起こす、発振エネルギー。
日本語は、調和のための言語で、
日本語を語っているだけで、自然と調和の波動に満たされていく。
日本語が主語がなくても通じるのは、見えない主語があるから。
それは、天であり、宇宙、神、大自然。
*言霊世界について詳しく書かれています
古代アトランティス(科学文明)とムー(直観文明)大陸が沈む際、ムーの民の一部が日本に来て、縄文文明の礎をおこした。初め、意思疎通は波動伝達コミュニケーションであったが、だんだん「言葉」を持つようになった。
日本語の母音には次元があり、
日本語五十音には秘められた音の秘密がある。
心を込めて、言葉を語り、
想いと言葉をそろえ、
言葉と行動をそろえていこう。
言行一致を意識しながら、
今この瞬間できるたった一つのことに集中しましょう。
「未来」は、たった今、この瞬間、あなたの中に内包しています。
(中略)
自分が放つ振動によって、自分が所属する時空世界が変わるということー
第5章より
つまり、異なるパラレルワールドへと移行してしまうため、同じ自己でも、別時空の並行自己(パラレルセルフ)が、メインの自己となっていく。
このプロセスが、次元上昇ーアセンションにおける実像です。
どの時空と共鳴するかは、
自分のバイブレーションによる。
あなたが精妙になればなるほど、
あなたのエネルギーは、
まわりの人や空間によい影響を及ぼすようになるでしょう。
あなたから始まる意識変容、
心のパラダイムシフトがどれだけ偉大なものか・・
その実態を知ったら、きっと驚いて腰を抜かすかもしれません。
あなたが理想とする高次元世界をイメージしてみてください。
イメージできましたか?
すでに「ある」からイメージできます。
あなたのパラレルセルフがその時空にいるから、イメージできるのです。
読書感想・心に残ったところ
パラダイムシフト、
パラレルワールド、
アセンション。
この3つの言葉のつながりと、
その違いもイメージできました。
最後の第5章は難解でした💦(笑)
日本語を深く研究されていて、
日本語の神様と思われるほどです。
本書には、付録として
「高次元世界への招待状
意識進化のための10日間ステップワーク」
が書かれています。
とても波動の高い
パワーのある秘密の言葉だと思います。
日本語に、言霊に詳しい著者
「はせくらみゆき」さんが厳選された言葉です。
ぜひ、本書を手にとって
言葉のパワーを感じてみてください。
10日間のワーク!
最近、いろいろ実験してるので、やってみます。
あなたもぜひ、読んでみてください。
YouTubeで検索して、
お話しを聞いてみるのもおすすめです♡
まとめ・著者からのメッセージ
著者「はせくらみゆき」さんの
素敵なメッセージをどうぞ ♡
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
高次元時空の扉は、いつだって開いています。
ただ今の、あなたの中で開いています。どうぞ、あなたが創ったこの世界を、
たくさん笑って、たくさん愛して、喜びの中で生きるものでありますように。ここが高天原です。
パラダイムシフトを超えて
高天原という表現は、
ユートピア、弥勒の世、理想世界、
五次元、アセンション後の世界など、
言い換えてOKです♡
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