初めてのお伊勢参り・スムーズに巡ろう

五十鈴川と森旅行

こんにちは。

「いつかはお伊勢さんへ」
「一生に一度はお伊勢参り」

初めての「お伊勢参り」をしてきました。

初めてお伊勢参りをする方へ。
「どういう日程、順番でお参りしたらいい?」

「伊勢神宮をメインに、
その周辺の神社や観光名所にも立ち寄りたい。」

「渋滞に巻き込まれず、
スムーズにお参り、食事、観光をしたい。」

1泊2日の旅行モデルとして、
参考にしてもらえたら幸いです。

お浄め→道びらき→神宮参拝→観光・お買い物

この順番が気に入っています。

伊勢神宮

正式には「神宮」といい、

天照大御神をお祀りする「内宮」と、
豊受大御神をお祭りする「外宮」を中心に125社があります。

伊勢神宮は内宮と外宮があります。お参りは外宮から・・
この日程でスムーズに、余裕を持って楽しく巡れましたよ!

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1日目 ①二見浦で浜参宮

まずは、二見浦へ。

車で到着したのは、お昼頃。慌てなくても巡れました。

「清き渚」と呼ばれ、
神代の昔より清浄な浜辺として尊ばれています。

古くより伊勢参拝を控えた参拝者が、浜辺で心身を清めた場所だったそうです。

浜参宮

浜参宮とは、清き渚と称えられる二見浦の二見興玉神社に参宮すること。
穢れを祓い清め、心身を清浄にしてから、伊勢の神宮へ参拝するのが古くよりの慣わし。

1日目 ②猿田彦神社

人生の岐路に参拝したい、道開きの神様を祀る神社。

お伊勢参りがスムーズにできるよう、
これからの人生の道ひらきを願って、お参りしてきました。

猿田彦神社
主神:猿田彦大神

御神徳:天孫(ににぎのみこと)をお導きになられた古事から
「みちひらきの大神」と仰がれます。

みちひらきとは、人生において進む道、
すなわち日々の生活や仕事、学業など、様々なことにおいて、
最も良い方向へ導いてくださる御力のことです。

境内には、
佐瑠女(さるめ)神社があります。

のぼり旗をみると、有名なアーティストや芸能人が参拝されていることがわかります。

佐瑠女神社

御祭神:天宇受売命(あめのうずめのみこと)
・天照大御神が岩戸にお隠れになった際、神楽を踊り誘い出されました。
・天孫(ににぎのみこと)降臨の際に随行され、猿田彦大神と最初に対面されたことで、天上の神様と地上の神様との間を取りもつ役目を果たされました。

御神徳:良縁・芸能・鎮魂

1日目 ③伊勢神宮・外宮

さて、いよいよ神宮「外宮」へ。

伊勢神宮は、外宮→内宮の順序で参拝するのが慣わし。
神宮のお祭りは「外宮先祭」といい、外宮から行われることに由来します。

外宮は60分でゆっくり巡れます。

境内はとても清々しく、
木々が美しく、鳥のさえずりが聞こえます。

外宮

正式名称:豊受大神宮
主祭神:豊受大御神

豊受大御神:天照大御神の食事を司る神。衣・食・住、すべての産業の守り神。

2日目 ④伊勢神宮・内宮

2日目の朝。

神宮「内宮」参拝へ。
早朝5:00より参拝できます。

静かに参拝したい方は、
早朝参拝がいいですね。

8時前に参拝して、ちょうど良い感じでした。駐車場も空いていて、団体客より早く参拝できます。参拝後のおはらい町やおかげ横丁での少し早めの昼食やお買い物もスムーズでした。

内宮は90分でじっくり巡れます。

内宮

正式名称:皇大神宮
主祭神:天照大御神

天照大御神:皇室の祖神で日本国民の総氏神。世界を照らす太陽を象徴する神。

約2000年前、五十鈴川の川上に建てられたお宮が皇大神宮のはじまり。
八百万(やおよろず)の神々を祀る神社は、日本全国に約8万社あり、その中心といえる。

2日目 ⑤おかげ横丁・おはらい町通り

神宮参拝が終わったら、
リラックスして散策を楽しみながら、食事、お買い物。

赤福本店で
伊勢名物「赤福もち」を買いました♡

おかげ横丁では、
太鼓(神恩太鼓)の演奏を聴いて感動!

太鼓の演奏時間が何回かあります。
感動して涙出そうになりました・・

神恩太鼓

1992年 おかげ横丁の誕生とともに結成。
おかげ横丁の基本精神である、今あることを神様に感謝する「神恩感謝」の精神を太鼓の音で表現する。

*Facebook「おかげ横丁 神恩太鼓」より抜粋

おかげ横丁、楽しいです♡

おかげ横丁

おかげ横丁は、
「江戸時代のおかげ参りの頃」の伊勢の様子を再現した町です。

一年を通して、季節の移ろいを楽しむ様々な催しがあるようです。
調べてみてね。

予定外① 時間があったら「賓日館」

1日目、時間に余裕があったので、
「賓日館」に行ってみました。

日本の伝統建築、庭園など、とても素晴らしいです。
閉館時間を調べてから行ってね。

賓日館

明治22年、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊場所として建設。
歴代皇族、各界要人が宿泊されました。
現在は資料館として開館しています。
国指定重要文化財。

予定外② 絶景ドライブ「朝熊山」「朝熊岳金剛證寺」

車での旅行で時間に余裕があったら、
伊勢志摩スカイラインでのドライブがおすすめ。

「朝熊岳金剛證寺」と、
「朝熊山頂展望台」へ!

朝熊岳金剛證寺

昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥の院ともいわれ、
「お伊勢のかへりに朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参宮」
と、伊勢音頭に唄われています。

御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度ご開帳されます。

朝熊山頂展望台では、美しい島々と、
天気がよければ富士山も望めます。

まとめ・おすすめアイテム

雨上がりで天気に恵まれ、素敵な旅になりました。
(掲載している写真は私が撮影したものです)

今回のお伊勢参りで、
初めて「御朱印帳」をもちました。
自宅で大切にしています。

参拝したあと、御朱印をいただくことができます。

御朱印とは

神社やお寺で拝受する「御朱印」は、参拝した証としていただく
「神仏とのご縁の記録」です。

御朱印は、神様のいる社名や仏様の名前などが書かれているものなので、
大切に思う気持ちが大切です。

御朱印帳は、御朱印を押すための帳面のことです。


初めてのお伊勢参りで、
とても頼りになった本を紹介します。
ネットでも調べることはできますが、手元に一冊あると便利でした。
「外宮」「内宮」の参拝モデルルートが書かれています。

とても重宝しました!
旅のお供におすすめです。

さらに「古事記」を読んでから行くと、
楽しさ10倍!!間違いなしです。

初心者でもサッと楽しく読める
マンガ古事記がおすすめです。

神宮にいらっしゃる神様のことがわかります。

「一生に一度はお伊勢参り」
まだの方、ぜひ行ってみてください。

伊勢うどん、
松坂牛、
手こね寿司、
伊勢エビ、
アワビ、
海鮮丼など。
グルメを堪能するのもいいですね。

「赤福もち」は、消費期限が2〜3日と短いので注意してくださいね。

赤福もち、おいしかったよ♡

よい旅になりますように♡
私もまた行きたいと思います。

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