こんにちは。
ゆなかほの です。
スピリチュアルカウンセラー、
並木良和氏の著書を読みました。
「現実はイリュージョンである」と、著者は言います。
現実がイリュージョンであり「ゲーム」であるなら、この本は「この世ゲーム」の攻略本。
現実の世界(この世ゲーム)を、わくわく楽しみたいなら、攻略本を読むのが最も効果的です。
「人生はイリュージョン」という、
今までと全く違う視点で「現実」を見ることができる本です。
著者「並木良和」氏はどんな人?
スピリチュアルカウンセラー。
幼い頃よりサイキックの能力を自覚し、16歳のときに霊能力者・船越富起子氏に師事。
大学卒業後は整体師として働くも、高次の存在の導きによって2006年からスピリチュアルカウンセラーとしての活動を開始。
宇宙の叡智を伝え、高次の存在とコミュニケーションをはかりながら、地球にいる人間が目醒め、本来の自分を生きる方法である「統合」を伝えている。
精神世界についての深い学びと豊富な現場経験をベースに導き出された手法とナチュラルなキャラクターでカリスマ的人気を誇る。
世界中に1万人以上のクライアントを持ち、日本や欧米で開催される講座やワークショップは即日満席になるほど。
他分野と積極的に連携し、次世代のリーダーたちの目醒めを支援している。
*本書の著者紹介より
あの世がしかける この世ゲーム:本の紹介・ピックアップ要約
1部で、宇宙の仕組みと法則を知る。
2部では、ありがちな4人がこの世ゲームを攻略していくストーリー仕立て。
ピックアップして本の内容を紹介します。
1部 この世ゲームを攻略せよ!10の掟
現実はイリュージョン。
現実は夢。
夢の中こそ現実。
現実というのは、自分という映写機に選んだフィルムをセットして、映し出した映像のこと。
現実というスクリーンに映し出された映像を変えたければ、映写機の「フィルム」を変えること。
自分がフィルムを選んだ。
つまり、自分が選択し直せる、自分がすべてを作り出せる。
以上が基本で、
これを日常生活に使っていく。
自分の世界は変えられるけど、
パートナーや親や子供の世界を変えることはできない。
誰もが自分の魂で決めること。
お節介を焼くことはできないのだ。
現実を変えたいのなら、その現実自体をなんとかしようとせず、
まず、目を醒ますこと。
そうすれば、簡単に180度、変わってしまうのだ。
目醒めた人は、自分にも周囲にも制限の意識がない。
人に対してジャッジすることもなく、子供のように無邪気にわくわくしながら行動することができる。
僕たちは本来の自分と一致しているときに「ワクワク」や「喜び」というポジティブな感覚を感じるようになっています。
あの世がしかける この世ゲーム 1部より
2部 ゲームを攻略して目覚める人々
・負けず嫌いで強気な性格。汚部屋に住む、駆け出しフォトグラファーのヒカリさん
・上司からのパワハラを受け無価値観の中にいる派遣のミクさん
・スピリチュアルの世界で散財する目醒めているつもりの50代ハルさん
・自分の「居場所」のない単身赴任中の50代中間管理職のダイチさん
2部では、この4人のストーリーを読みすすめることで、
「目醒めのゲーム」のプロセスを主人公といっしょに追体験できます。
個人的にピピッときた箇所を引用して紹介します
「最近、笑いさえしていなかったのに、笑いましたよね」
「え・・・・まあ、確かに。でも、それが何か?」
「なかったことが起きるってことは、目醒めのタイミングなのです」
あの世がしかける この世ゲーム 第2話より
「う・・・そう言われると・・・多少の解釈は入ると思いますが」
「多少?いいえ、人間の記憶は、解釈そのものですし、ただの選択です。今のミクの波動に合う周波数で記憶をキャッチしてとらえているだけなのですよ」
あの世がしかける この世ゲーム 第2話より
「目を醒ましたら、なんだって可能だし、未来は自由につくれるし、過去の記憶だって自由に書き換えることができるってことがわかるはずです」
あの世がしかける この世ゲーム 第2話より
自分の本音を、自分の言葉で誰かに伝えたのは初めてだったかもしれない。言いたいことをきちんと言い、要望を伝えたあとに起きることは、どのような結果だろうと受け止められるのだとミクは知った。
あの世がしかける この世ゲーム 第2話より
「目醒めているつもりと、本当に目醒めているかどうかは、現実が実際に望んだ状態に変わっていっているかどうかでわかります。(後略)」
あの世がしかける この世ゲーム 第3話より
「意識」は焦点を当てたものを拡大するという作用を持っています。ですから、「信頼」に焦点を当てればそれが見えてくるようになるのです。
あの世がしかける この世ゲーム 第3話より
読書感想・心に残ったところ
スピリチュアル・カウンセラーである並木良和さんの教えの強みというか、いいところは、
さまざまなワークがあるところだと私は思います。
低い波長、ネガティブを手放して、
高い波長、光の波長を受けとり軽やかになる。
ポジティブを受けとる。
本著の中でも、
さまざまなワークを教えてもらえます。
並木さんの書かれているワークに触れると、
イメージすることの大切さを感じます。
まずは「知る」ことが大事。
でも、頭で理解するだけでは変わらない・・
ワークをとおして行動に移せるところが魅力です。
この本を読めば、
今のあなたにぴったりの「ピン」とくる箇所、言葉に出会えるかもしれません。
まとめ・著者からのメッセージ
私たちの人生は、並木良和さんが言うところの
「神であることを完全に忘れて、
もう一回、神であることを思い出そうゲーム」
そして、
このゲームにはちゃんと攻略法があります。
だって、ゲームですから。
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